ダブルスクール

「ダブルスクール(WS)」とは、「はり・きゅう科(専科)」と「柔道整復科」の両学科に同時期に入学し、両方の学科で学ぶことです。そのメリットは…。

Wスクール3つのメリット

メリット1:最大120万円の学費が免除される

Point1

入学金(30万円)は1学科分だけ

Point2

施設管理費(年額10万円)も1学科だけ

Point3

Wスク―ル奨学金(年額20万円)を全員に支給

Point4

受験料(2万5000円)は1学科分だけ

個別に
入学した場合
入学金、授業料、施設管理費3年間合計(はり・きゅう科)390万円
入学金、授業料、施設管理費3年間合計(柔道整復科)390万円
合計(A)780万円
Wスクール
特典
片方の学科の入学金免除30万円
片方の学科の施設管理費免除(10万円×3年)30万円
奨学金(10万円×2期×3年)60万円
合計(B)120万円

Wスクールに
入学した場合

入学金、授業料、施設管理費3年間合計(Wスクール)
(A)-(B)
660万円

メリット2:無理なく2学科で学ぶことができる

Point1

9時30分登校→17時10分下校

Point2

相互間で単位が認定される

Point3

2年次・3年次からでもWスクールを選択できる

メリット3:3つの国家資格を3年間で獲得できる

通常は6年間を要しますが、ダブルスクールでは「柔道整復師、はり師、きゅう師」3つの国家資格を最短3年間で取得することができます。

活用している在校生の声

リハビリに役立つ知識&技術を身につけ、
スポーツトレーナーとしても活躍することが目標

今村 夕乃/入学前:高校生

 


高校時代、叔母が事故で頚椎を損傷し下半身麻痺に。叔母に付き添っていて、リハビリを指導する理学療法士の存在を知り、興味を持ちました。高校卒業後の進路を考える際にいろいろ調べ、医師の診断のもとで働く理学療法士よりも、開業して自分なりの治療ができるはり師・きゅう師・柔道整復師を目指すことにしました。
学校見学で、学生と先生との距離が近く、雰囲気が自分に合っていると感じ、迷わず入学。個別相談で、資格取得や将来のことなど丁寧に教えてもらったことも、決め手となりました。
1年次は、高校で学んだ英語や日常生活に根ざした学習内容だったので、それほど大変とは感じませんでしたが、2年次になると体の構造や怪我の種類・治療法、専門用語など覚えることが一気に増えて、暗記に追われるようになりました。それでも実技が豊富なので、楽しみながら体で学び身につけています。
私と同じ高卒組は男女とわず仲がよく、休みの日にBBQを楽しんだり、スキーやスノボに出かけたりすることもあります。学生の年代は幅広く、年上の同級生から社会人経験を聞くことで、将来のことを具体的に考えることもできます。
卒業したら、整骨院に就職して修業し、いずれは叔母のいる山口県での開業が目標。叔母のサポートをしたいと思います。
中学ではソフトボール、高校ではバレーボールをしていました。スポーツも好きなので、開業の傍らでスポーツトレーナーとして、学生の支援ができたらいいなと思っています。

3つの資格をもつメリットって? 業界人に聞きました!

はり師、きゅう師、柔道整復師の資格を持つメリット

秋元 高史/ じゅうばん鍼灸整骨院 院長

 

 


3つの資格を持つ最大のメリットは仕事の幅が広がることです。

柔道整復師は主に外傷を診るのですが、はり師・きゅう師の資格を持つことによって、経穴(ツボ)を使い東洋医学的なアプローチができるので、運動疾患だけではなく精神的な疾患や美容鍼灸、不妊治療といった治療の幅が広がります。多くの整骨院で鍼灸治療を取り入れているため、就職活動にも大変有利になります。

また、近年スポーツ選手のケアを行っているトレーナーも3つの資格を持っている方が多く、活躍できるフィールドが広がるのはメリットですね。